現役のインフラエンジニアが仕事内容を紹介します!!
インフラエンジニアとは?
インフラエンジニアとは、企業のITインフラ(情報技術基盤)を設計・構築・運用・保守するエンジニアのことを指します。
ネットワーク、サーバー、ストレージ、データセンターなどの要素を組み合わせ、効率的かつ安全なシステムを構築・運用する業務を行います。
インフラエンジニアの主な役割
1.システム設計
ビジネス要件に基づいて、適切なインフラストラクチャを設計し、システム全体のパフォーマンスとセキュリティを向上させます。
2.サーバ構築・管理
サーバーの構築、設定、運用、監視を行い、システムの安定性やパフォーマンスを維持します。
3.セキュリティ対策
サイバーセキュリティのリスクを管理し、企業のデータやシステムを保護するための対策を実施します。
4.障害対応
システム障害が発生した際に、迅速な対応や復旧を行います。
管理者・リーダになっていくと、要因調整やスケジュール策定、見積もり業務など、技術的な業務以外にも作業することが増えていきます!!
インフラエンジニアの職種
インフラエンジニアの作業範囲は多岐に渡り、担当する技術領域によって「サーバエンジニア」や「セキュリティエンジニア」などいくつかの種類に分類されます。
サーバエンジニア
サーバーやストレージの設計、構築、運用を行い、企業のITシステムを管理・維持します。
ネットワークエンジニア
ネットワーク機器の選定、設置、設定やネットワーク監視・トラブルシューティングを行い、企業のネットワーク環境を構築・運用します。
セキュリティエンジニア
企業のネットワークやシステムに対するセキュリティ対策を実施し、情報漏洩やサイバー攻撃から保護します。
インフラエンジニアに求められるスキル・知識
最適なITインフラストラクチャを提供することで、企業の競争力を高める貢献を果たしています。インフラエンジニアを目指す人々は、下記の役割とスキルを身に付けることが、成功への鍵となります。
ネットワーク技術
LAN、WAN、VPNなどのネットワーク技術に精通していることが求められます。
サーバ技術
Linux、Windowsサーバーなどのオペレーティングシステムを理解し、設定や運用ができることが重要です。
クラウド技術
AWS、Azure、GCPなどのクラウドサービスに関する知識や経験が求められます。
セキュリティ知識
サイバーセキュリティの基本的な知識や技術を持っていることが望ましいです。
トラブルシューティング能力
システム障害や問題を迅速かつ効果的に解決できるトラブルシューティング能力が不可欠です。原因を特定し、適切な対処法を選択して問題を解決するスキルが重要です。
コミュニケーションスキル
チーム内外のメンバーや他部署と円滑にコミュニケーションを取り、協力して業務を遂行できる力が求められます。
プロジェクト管理スキル
インフラプロジェクトの計画、進行管理、品質管理、納期管理など、プロジェクト全体を効果的に管理する能力が必要です。
えっ…こんなにも身に着ける必要あるの。やれる自信がない
大丈夫です。任された仕事を1つ1つ丁寧にこなしてやり方を覚えれば、できることが増えていくのでゆっくりで問題ないです!!
どんなに凄いエンジニアも調べながら進めて、専門外のことは詳しく知らないです。
周りにいる先輩エンジニアも知ってる風に話していると気が付く時がきます
まとめ
インフラエンジニアは、我々の生活に欠かせないITの基盤を支える仕事です。
担当する業務は多岐には渡り、各ポジションで求められるスキルも大きく変わってきます。経験を積んでいく中で自身の適正を見極め需要のあるインフラエンジニアになっていきましょう。
インフラエンジニアとして就職したけど何する仕事か何するんだろ。具体的な仕事内容が知りたい。